2025.03.11
晴れた日差しに春の気配が感じられるようになったこの日、山形市のパレスグランデールを会場に令和7年産「つや姫」「雪若丸」キックオフフォーラムが開催され、吉村知事から令和7年産の「つや姫」認定生産者および「雪若丸」生産登録組織に認定証・登録証が交付されました。
村山地域の代表として知事から「つや姫」の認定証を受け取ったのは、令和6年度に「つや姫マイスター」を委嘱された村山市の青柳和彦マイスターです。生産者を代表して「気候変動に負けないように、日々の栽培管理を徹底しておいしい『つや姫』『雪若丸』を生産します」と決意表明しました。
二年連続で栽培期間が高温となり、今後も米づくりに対して気候変動の影響が懸念される状況下において、土づくりやこまめな水管理、刈取適期の見極めなど、従来よりも一層きめ細やかな栽培管理が求められています。青柳マイスターの熱い思いが生産者の皆さんの心に届き、令和7年産の作付けに向け、おいしい「つや姫」を全国にお届けするための決意を新たにした様子でした。
山形は雪が解け、水田の土が顔を出しました。もうすぐ令和7年産の「つや姫」栽培が始まります。気候変動に負けないよう、生産者の努力が詰まった「つや姫」に今年もご期待ください。
【北村山農業技術普及課】
知事に決意表明する青柳マイスター