2024.06.10
山形市みのりが丘にある農業総合研究センターでは、5月20日に作柄診断圃の「つや姫」「雪若丸」の田植えを行いました。今後、10日毎に生育状況を調査・診断します。今年の生育について、茎数の増加程度や草丈の伸び具合、葉色の濃淡など、平年値や過去の値と比較してどのような状況となっているか、県内の生産者や現場指導者の皆様に情報提供していきます。
今年は気温の変動が大きく、育苗ハウスの温度管理に苦労しました。田植え時の苗は葉数がやや多く、苗丈がやや長く、平年よりやや大柄な苗となりました。
田植え後は最低気温が平年より低く経過し、茎の数がやや少ない状況でしたが、現在は天気も回復し生育も順調に進んでいます。
今年も、おいしい「つや姫」「雪若丸」を全国の食卓に届けられるよう、生産者や現場指導者の皆様が必要な情報を、タイムリーにお伝えしていきます!
【農業総合研究センター】