2021.03.18
みなさんこんにちは!つや姫レディの髙栁彩也香と、松田紗也加です。
今回は「門出祝い」編!
つや姫レディ
「先生、春も近づき、新たな生活に向けてのシーズンですね。新しい門出をお祝いするのにぴったりなメニューはありますか?」
樋口順子先生
「では、『豆もやしごはん』なんて、どうでしょう。“豆もやし”は、新芽が出るという意味でも縁起がいいわよね。“豆もやし”には、アミノ酸の中のリジンが入っているから、一緒に食べるとアミノ酸バランスが非常によくなるの。そういった意味でも、「豆もやしごはん」はおススメよ! 付け合わせには、誰でも簡単に作れる「あんかけ茶わん蒸し」、ちょっと変わった和え物として『セリの豆腐クリーム』を作っていくわよ!」
門出祝いにピッタリな栄養満点の「豆もやしごはん」を今回も樋口先生と一緒にご紹介します。
今回使用する“豆もやし”は山形伝統野菜、米沢市小野川温泉の温泉水を使用して栽培された全長約24~27㎝もある「小野川豆もやし」を使用します。
ご家庭にある“豆もやし”を使っても大丈夫です。
では、さっそく作っていきましょう!
雪若丸…2合(300g)
豆もやし…1束
牛ひき肉…200g
生姜すりおろし…小さじ1
焼肉のたれ…適量
セリ…適量
①炊飯器に「雪若丸」を洗って入れ、2合の目盛りまで水を入れます。
②豆もやしは食べやすく切ります。
「小野川豆もやし」とっても長くてビックリ!食べ応えがあり、すごく美味しそうですね‼
根っこの部分は切って、取り除きましょう。
④「雪若丸」に豆もやしをのせて、通常モードで炊飯をします。
炊き上がりました!!「一緒に炊いても、豆もやしのシャキシャキが残るので、アクセントにもなりますよ」
③牛ひき肉をフライパンで炒め、生姜すりおろし、焼肉のたれで味をつけます。
④セリは葉の部分を細かく切ります。
残ったセリは、後ほど「セリの豆腐クリーム」として使用しますよ。
⑤豆もやしご飯が炊き上がったら、さっとかき混ぜて、お茶碗に盛ります。
⑥味付けした牛ひき肉、セリを添えれば…
完成です!!「『雪若丸』の大きな粒と、『小野川豆もやし』の食感でとっても美味しそうですね!」
続いて、
卵…4個
かつおだし汁(ほんだしかつお可)…450㏄
鶏ひき肉…100g
酒…大さじ1
塩…小さじ1
しょうゆ…大さじ1/2
みりん…小さじ1
かつおだし汁…300㏄
塩…小さじ1/2
かにかまぼこ…3本
片栗粉…大さじ1
糸三つ葉…少々
①450㏄のお湯に、ほんだし、塩を入れとかし、みりん、しょうゆ、酒を加えます。
②ボウルに卵を入れしっかりほぐし、①を加えて混ぜます。
泡立て器をボウルの底にあてて、黄身と白身をしっかりと混ぜることがポイントよ!
③器に鶏ひき肉を入れ、②を注ぎ入れます。
「たけのこ」や、「しいたけ」「銀杏」を入れてもおいしく頂けますよ♪
注ぎ入れて出た泡は、火を近づけると、きれいに消えます。
④大きめの鍋に、器が浸るぐらいの水を入れて、地獄蒸しにします。加熱時間は中火から弱火にして15分から20分が目安。
出来上がりが楽しみです!
⑤蒸している間に、“あんかけ”を作りましょう。
だし汁に塩を溶き、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
色が透明になるまでしっかりと沸騰させることがポイントよ。
⑥蒸しあがった茶わん蒸しに、“かにかまぼこ”をほぐして乗せ、”あんかけ“をかけて、三つ葉をあしらったら、完成です!
簡単、失敗知らずの「あんかけ茶わん蒸し」完成です!
続いて、
セリ…1束
塩…適量
薄口しょうゆ…大さじ2
木綿豆腐…100g
生クリーム…大さじ5(75㏄)
砂糖…小さじ2
①セリは、3~4センチに切って、さっと塩茹でし、冷水をかけて色止めをします。
②薄口しょうゆをかけてしょうゆ洗いをし、器に盛ります。
③豆腐は水切りして、裏ごしをし、生クリーム、砂糖、塩を混ぜます。
④最後にセリに③をかけて、完成です!
これから迎える新しい門出をお祝いするのにぴったりなメニューが出来上がりました!
いただきまーす!
茶碗蒸し、出汁が効いて、とろっとしていて、すごく美味しいです。こんなに、簡単に作れるなんてびっくり!!
今回は、牛ひき肉を使いましたが、鶏肉や、豚肉でもOK。
味付けも醤油、砂糖、みりんなどにすれば、また違った味を楽しめますよ!
また、お子さんのいるご家庭には、ひき肉にプラスして、ニンジンを入れてもさらに栄養を摂ることが出来ます。ダイエット中の方は、春雨や、キノコを入れてもおいしく頂けますよ。
「雪若丸」のあっさり上品な味わいが、さらにおいしさを引き立ててくれます!
樋口先生
「『雪若丸』は炊き込みご飯や、味付けご飯、混ぜ込みご飯、丼物だったり、カレーライスだったりと、そういったものに合うお米ですよね。使い分けるとお料理もとっても楽しいですよね。」
ぜひ、みなさんも作ってみてください。