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つや姫マイスター日記

東京でつや姫の販売情勢調査を行いました

・平成26年2月27日掲載

 1月28日、29日に、つや姫の消費地での販売情勢を調査するため、置賜地域のマイスター7名が東京の卸会社や小売店を訪れました。
 1日目は卸会社2社を訪問し、つや姫の販売動向やブランド化の取組みについて意見交換を行いました。卸会社の方々からは、マイスターを始めとする生産者に対し「天候に左右されない安定した米の供給」と「生産者全体での栽培技術のレベルアップ」について要望されました。
 2日目は小売店1社を訪問し「置賜地域それぞれの特色を活かしたブランド米作りを目指して欲しい」など今後の生産に向けて貴重なアドバイスを頂きました。
 今回の調査では、つや姫の販売に携わる方々より直接意見をいただき、マイスターにとって大きな刺激となりました。26年産もより良い「置賜産つや姫」を届けられるよう決意を新たにしています。
【置賜農業技術普及課】

▲小売店視察の様子

▲小売店視察の様子

2014年の「つや姫」栽培に向けて、待ち遠しい春の雪解け!

・平成26年2月14日掲載

 金山町の水田は豊かな稔りを見せていた秋の黄金色から、真っ白な雪が降り積もる一面の銀世界に姿を変えています。金山アメダスでは2月11日現在で157cm(平年95cm)の積雪があり、今年も大変雪深い冬を迎えています。
 昨年は、春先の遅い雪解けや7月の大雨など、米づくりにとって厳しい気象条件が続きましたが、細やかな水管理や適期刈取りなどを徹底したことで自慢の「つや姫」を消費者の皆さんに届けることができました。
 今はまだ雪深い金山町ですが、来月には種まきや苗づくり等に向けた準備が始まります。今はかわいい初孫と一緒に過ごし、美味しい「つや姫」を作るための一年間のパワーを充電しています。
 常に最高の「つや姫」を皆さんに届けるために、今年の米づくりのイメージを膨らませながら、春の雪解けを待ち遠しく思う毎日です。
【山形つや姫マイスター 松澤信矢(金山町)】

▲春の雪解けを待ち望む松澤さん

▲春の雪解けを待ち望む松澤さん

今年も、地域一丸となって美味しいつや姫を届けます

・平成26年2月7日掲載

 2月4日、天童温泉舞鶴荘にて「村山地域つや姫マイスター」情報交換会が行われました。
 その中で、村山地域の25年産つや姫の作柄について「収量は大変良かったが、玄米粗タンパクが平年より若干高い」ことが話題になりました。
その要因として次のような点が検討されました。
1.春先の乾土効果により、土壌中の窒素成分が平年より0.5〜1%高かった。標準的な元肥量でなく、春先の天候を見ながら施肥量を調節する事が必要。
2.分げつ期は天候に恵まれ、茎数は順調に確保でき多げつ傾向となった。7月上旬に中干し、作溝を行ったが、7月中旬〜下旬に雨の日が多く、田んぼが乾かなかった。その為に、余剰な窒素成分が影響した。
 今あげた2点について、これまで「コシヒカリ」を作ってきた方は倒伏防止の為に気を付ける事ですが、倒伏に強い「つや姫」は見逃しやすい点だと思います。今年産はその点に留意しながら、さらに美味しいつや姫を提供できるよう、気を引き締めて行こうと改めて思った次第です。 【石山一穂:東根市蟹沢】

▲熱心な検討がなされた(手前右:石山マイスター)」

▲熱心な検討がなされた(手前右:石山マイスター)」

「2014米づくりフォーラムin 庄内」に参加して

・平成26年1月23日掲載

1月14日に三川町の「なの花ホール」で開催された「2014 米づくりフォーラムin庄内」に参加してきました。外は吹雪でしたが、250人くらい入る会場は熱気ムンムン、満席状態でした。新たな農業・農村政策が始まるということで、米に関わっている多くの人が興味を持ったのではと感じました。フォーラムは「“ゆめぴりか”をはじめとする北海道産米のブランド化戦略」、「庄内産米の課題と新たな展開」、「農業情勢」の三部構成でした。特に「ゆめぴりか」に関しては、よく「つや姫」と比較されていますが、今回のフォーラムで北海道での「ゆめぴりか」の売り込み方法などを知ることができました。今年も、つや姫を栽培している生産者として、さらにおいしいつや姫を作っていきたいという思いを新たにしたフォーラムでした。【つや姫マイスター 佐藤勝(酒田市)】

▲2014米づくりフォーラムin庄内、画面右側が佐藤勝氏

▲2014米づくりフォーラムin庄内、画面右側が佐藤勝氏

置賜つや姫、消費地でも好評です

・平成25年12月27日掲載

つや姫マイスターの江口幸一さん(白鷹町)は、JA山形おきたま稲作振興会長でもあり、JAの各種活動にも参加しています。
12月17〜18日には首都圏の米卸や小売店を回りつや姫を代表とする置賜米の評価や販売情勢について意見交換を行いました。本年の置賜米は品質と食味ともに良好で高い評価を受けていることや、「つや姫」が好調な販売状況であることなどが話題に上りました。今後も地域全体として消費者に信頼される安全で安心な美味しい米づくりを続けていかなければならないと再確認したとのことです。
【西置賜農業技術普及課】

▲米卸と意見交換を行う江口さんら

▲米卸と意見交換を行う江口さんら

つや姫マイスター試食検討会を開催しました

・平成25年12月27日掲載

11月8日南陽市沖郷公民館において、置賜地域「山形つや姫マイスター」試食検討会を開催しました。当日は、置賜地域のつや姫マイスターや関係者など約45名が参加し、マイスターが生産した新米のつや姫を味わいました。新米のつや姫は白さが際立ち、香りや食感も良いと好評でした。
また、「つや姫の販売情勢と消費者が求める売れる米について」と題し、「月刊食糧ジャーナル」編集部長の鶴田裕氏より講演をいただき、生産の課題や販売戦略について熱心な意見交換がなされました。   【置賜農業技術普及課】

▲試食検討会の様子

▲試食検討会の様子

JA山形もがみ「第1回うまい米コンクール横綱決定戦」開催

・平成25年12月26日掲載

11月9日、JA山形もがみ主催の食味コンクール「第1回うまい米コンクール横綱決定戦」で鮭川村の八鍬修一さんが「つや姫」の部初代横綱の栄冠を獲得しました。
JA管内の大蔵村、戸沢村、鮭川村から生産者自慢の「はえぬき」59点と「つや姫」63点がエントリーし、各部門上位8名には小結から横綱までの番付が与えられました。上位番付の米は神戸の米卸業者によって商品化され、プレミアつや姫として販売される予定です。八鍬さんは初代横綱の栄冠を喜びながらも、「今年は気象変動が大きく圃場の管理が難しかった。来年は初代横綱の名に恥じない様に今年以上のつや姫を皆さんに届けたい!」と早くも次年度に向けた決意を話してくれました。  【最上農業技術普及課】

▲「つや姫」部門受賞者と八鍬修一さん(写真前列中央)

▲「つや姫」部門受賞者と八鍬修一さん(写真前列中央)

つや姫良質米産地として

・平成25年12月6日掲載

 今年は春先の天候不順に始まり、7月の長雨や日照不足と稲作には厳しい年でした。7月の穂肥時期の現地講習会では、雨降りの中、北村山農業技術普及課、JA米担当職員、生産者とつや姫の田んぼで穂肥量や散布時期の講習を行い、また、JAみちのく村山大石田営農センターから稲作情報を新聞折込にして、米生産者に適正な管理情報を発信しています。お蔭様で、今年も「いいつや姫」良食味米のつや姫が出来たのではないかと思います。大石田町では来年の米生産に向けて、「町の農業を考える研修会」を11月29日に山形大学農学部教授、藤井弘志先生を講師に招き、演題「土壌成分を基本とした稲作の取り組み及び米を取り巻く現状と将来」を講演して頂き、有意義な研修会になりました。良質米生産地大石田町のつや姫マイスターとして、これからもつや姫栽培に取組んでいきたいと思います。【大石田町 伊藤 強】

▲7月の現地講習会(左から2番目 伊藤さん)

▲7月の現地講習会(左から2番目 伊藤さん)

土づくりでおいしい「つや姫」を!

・平成25年11月21日掲載

つや姫を栽培して5年になる山形市の鈴木淳さんは、おいしいお米をつくるため、特に土づくりに力を入れて栽培しています。堆肥はもちろん、ようりん・ケイカル等の土づくり資材を散布し、より丈夫なイネとなるよう管理しました。今年は8月以降の天候に恵まれたこともあり、収量・品質とも満足のいく作柄になったそうです。収穫後は、イネにとってさらに快適な土づくりのため、プラソイラで圃場を耕しました。来年の作付けに向けた準備はすでに始まっています。 【村山農業技術普及課】

▲ほ場での作業を終え、次年度への抱負を語る鈴木淳さん

▲ほ場での作業を終え、次年度への抱負を語る鈴木淳さん

3年目で納得の行く作柄となりました!

・平成25年11月14日掲載

 つや姫の栽培が3年となった、酒田市の佐藤正勝さんに、お話を伺いました。
 今年で3作目になりますが、品質については3年とも満足のいくお米ができました。しかし、収量については、栽培マニュアルの目標に届かない状況が続きました。
 そこで、土づくり資材や堆肥等の投入、排水の悪い水田には籾殻暗渠による排水対策を施しました。今年は、水田1枚毎に生育状況を確認しながら、きめ細やかな管理を心がけ、3年目にしてなんとか目標収量を確保できました。
 また、8月に開催された「山形つや姫マイスターの会」に参加した時には、他の地域のマイスターとの情報交換を行い、次年度の栽培に向けた発奮材料になったとも話してくれました。【酒田農業技術普及課】

▲つや姫の栽培について語る佐藤正勝さん(酒田市)

▲つや姫の栽培について語る佐藤正勝さん(酒田市)

『上々の作柄でした』

・平成25年11月6日掲載

「つや姫」デビュー時のポスターにも登場し、「つや姫の顔」ともいうべき庄内町の高梨さんに、平成25年の作柄をお聞きしました。
 春先の天候不順、7月の長雨や日照不足と、稲作にとっては管理の難しい年でしたが、昨年を上回る収量と品質に満足しているようでした。
 秘訣を尋ねると、できるだけ早く田んぼを起こして乾かし、初期生育を良くすることと、タイミングを外さないで中干しすることだそうです。
 どちらも基本的な技術ですが、どのような天候の年でも、基本的なことを徹底できることが、マイスターならではの経験と勘のなせる技ではないでしょうか。
【庄内総合支庁農業技術普及課】

▲「つや姫」栽培の難しさと面白さを語る高梨さん

▲「つや姫」栽培の難しさと面白さを語る高梨さん

つや姫を栽培して

・平成25年10月25日掲載

 つや姫を栽培して4年になりますが、毎年、極端な天候に見舞われていることもあり、なかなか、理想的なつや姫に出会うことができません。
 今年は草丈が長めとなり、9月の高温も影響し、部分的に稲がなびきました。つや姫を栽培した中では初めての経験で、収量や食味がどうなるか心配しました。しかし、北村山農業技術普及課で実施した坪刈りの結果は、目標収量も達成し、玄米タンパク6.8%(乾物換算)となり、収量、食味とも良く、安心したところです。振り返ると、これも穂肥診断の適正な指導の賜物と思います。まだ4年、これからも、つや姫は色々な顔を私達に見せてくれるものと、楽しみに栽培していきたいと思います。【山形つや姫マイスター 小関金也(尾花沢市)】

▲7月の穂肥講習会(小関さんの田んぼの前で)

▲7月の穂肥講習会(小関さんの田んぼの前で)

大阪で「つや姫」PR

・平成25年10月22日掲載

 10月11日に飯豊町のつや姫マイスター橋勝さんが吉村知事とともに大阪を訪れ、つや姫のPRを行いました。
 実際に、つや姫を食べてくれている人や、売ってくれている人と直接話をすることで『今年もおいしいつや姫を待っていてくれている人がいるんだ!』ということを実感したそうです。そして『より安全でおいしいつや姫を届けていかなければ!という思いを再確認し、北海道から九州までたくさんの米が売られている中で、つや姫の魅力をもっともっと伝えていきたい』と思ったそうです。【西置賜農業技術普及課】

▲大阪の皆さんの前で話をする高橋さん

▲大阪の皆さんの前で話をする高橋さん

「今年も最高のつや姫を届けます!」

・平成25年10月18日掲載

酒田飽海地域のつや姫の刈り取りは9月中に終了し、乾燥調製作業が終わったものから袋詰めをして、出荷を待つばかりとなりました。
酒田市のつや姫マイスター吉泉直樹さんは、「今年は7月の記録的な降雨・日照不足などの極端な天候の中、つや姫の生育状況を常に観察して気を遣っていた。大事に育てた甲斐もあり、今年も良質なつや姫ができたと思う。」と話され、これから消費地に向けて次々と出荷されていくつや姫に期待を寄せていました。 【酒田農業技術普及課】

▲「つや姫の出荷を待つ吉泉直樹さん」

▲「つや姫の出荷を待つ吉泉直樹さん」

「今年も最高のつや姫を届けます!」

・平成25年10月18日掲載

酒田飽海地域のつや姫の刈り取りは9月中に終了し、乾燥調製作業が終わったものから袋詰めをして、出荷を待つばかりとなりました。
酒田市のつや姫マイスター吉泉直樹さんは、「今年は7月の記録的な降雨・日照不足などの極端な天候の中、つや姫の生育状況を常に観察して気を遣っていた。大事に育てた甲斐もあり、今年も良質なつや姫ができたと思う。」と話され、これから消費地に向けて次々と出荷されていくつや姫に期待を寄せていました。 【酒田農業技術普及課】

▲「つや姫の出荷を待つ吉泉直樹さん」

▲「つや姫の出荷を待つ吉泉直樹さん」

稲刈りは適期に終了!品質の良いつや姫ができました

・平成25年10月11日掲載

 つや姫マイスターの安房雄一さん(高畠町)は、9月20日から23日にかけて約1.6ヘクタール作付している「つや姫」の稲刈りを行いました。
 今年の稲刈りは、降雨もなくさわやかな秋晴れのもと順調に作業が行われました。収穫したつや姫は、例年より収量も多く、粒張りのよい光沢のあるお米に仕上がり、全て品質の良い1等米となりました。今年もより美味しいお米を生産するため、肥料のやり方を変えるなど工夫しながら丁寧に米づくりを行ってきました。丹精をこめて生産したつや姫を多くの方に味わっていただきたいと思います。
【置賜農業技術普及課】

▲仕上げ作業を行っている安房雄一さん

▲仕上げ作業を行っている安房雄一さん

つや姫を収穫しました

・平成25年10月9日掲載

 5月20日に田植えイベントで吉村知事等が植えられた「つや姫」の収穫を9月26日に行いました。今年は天候に恵まれ、穂の実りは順調に進み、田植えしてから4ヶ月あまりで、収穫の日を迎えました。今年の「つや姫」の玄米は光沢があり、粒の張りもよく、品質も申し分のないものができました。
<ワンポイントアドバイス>
 収穫後の乾燥、調製は栽培マニュアルにしたがい、確実に丁寧に行いましょう。例年、人為的なミス(過乾燥、肌ずれ、籾混入など)で品質を落としてしまう事例が見られます。最後まで気を抜かず作業を行い、最高の「つや姫」を消費者に届けましょう。
【農業総合研究センター】

▲粒張りのよい今年の「つや姫」の玄米

▲粒張りのよい今年の「つや姫」の玄米

秋晴れのもと、つや姫の収穫・調製進む

・平成25年10月2日掲載

つや姫マイスターである深瀬金次郎さん(東根市)は、稲の刈取り適期を迎え、収穫・調製に大忙しです。
深瀬さんのグループのライスセンターは9月20日から稼動し、つや姫は27日から収穫。深瀬さん自身も28日からつや姫を収穫しました。「つや姫は通常10月になってから刈るところだが、今年はイベントもあり、やや早く刈り始めた。収量も例年よりも良い。」とのこと。9月27日に収穫した分は検査済で、全量一等米ということです。
この新米つや姫は10月4日(金)、東根市の直売所「よってけポポラ」にて、三重県との交流イベントがあり、そこで販売されます。両県知事が来店するそうで、丹精込めて生産した「つや姫」をぜひ、PRに活用してほしいと期待していました。
【北村山農業技術普及課】

▲つや姫の品質をチェックする深瀬金次郎さん

▲つや姫の品質をチェックする深瀬金次郎さん

【つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま】 最終回

・平成25年10月2日掲載

『つや姫』 本人 
 平成10年(1998年)8月17日“晩生の早”熟期で短稈、良質、極良食味を目標に、山形県立農業試験場庄内支場(現山形県農業総合研究センター水田農業試験場)で「山形70号」を母に、「東北164号」を父に交配。
 平成12年(2000年)8月のフェーン現象、平成15年(2003年)の冷夏、平成16年(2004年)8月の台風15号による潮風害といった試練を乗り越え、平成21年(2009年)2月23日に品種名が「つや姫」と決定。平成22年(2010年)10月10日にデビューし、今年4年目、5県で作付けされています。

《番外編》『はえぬき』 つや姫の母父の“いとこ”
 昭和57年(1982年)、コシヒカリ系の食味で良質、作りやすい(倒伏しにくい)品種を目標に、山形県立農業試験場庄内支場(現山形県農業総合研究センター水田農業試験場)で「庄内29号」を母に、「秋田31号(後のあきたこまち」を父に交配。
 平成3年(1991年)奨励品種となり、平成7年(1995年)には「ササニシキ」を抜いて山形県の作付け第1位となり、現在の作付比率は6割となっている本県の主力品種。
 (財)日本穀物検定協会の食味評価で、初登場の平成6年(1994年)以来、昨年まで19年連続特Aにランキングされています。
【水田農業試験場】

▲成熟期のつや姫の姿

▲成熟期のつや姫の姿

つや姫田んぼアート品種、すっかり秋色です

・平成25年10月2日掲載

 つや姫ロゴマークの4品種は成熟期もすぎ、緑、黄、白、赤の4色の葉色は、いずれも黄土色に近く、すっかり秋色になりました。
 水田試験場内の“つや姫”は、先週に刈り取りを済ませ、はせ掛けにより自然乾燥中です。今週末には収納し、脱穀調製作業に入ります。
 もうすぐ新米の美味しい“つや姫”が、お近くの店頭に並ぶ頃かと。【水田農業試験場】

▲すっかり、秋色の田んぼアート

▲すっかり、秋色の田んぼアート

つや姫の学習会が行われました

・平成25年9月27日掲載

 9月25日に川西町立犬川小学校の5年生14名が、お米の学習のため、後藤行雄さんのつや姫マイスター圃場を訪れました。
 子供達からは「つや姫を育てる仕事でどんな所が大変ですか?」、「つや姫を作る時の工夫はなんですか?」などたくさん質問がなされ、後藤さんが一つ一つ丁寧に答えていました。
「つや姫には教科書(マニュアル)があり、農薬や肥料を決められた方法で使わなければならないこと」、「天気に合わせて稲と相談しながら米づくりを行っていること」といった答えに、米づくりの楽しさ、難しさを感じたようでした。
 最後は、子供達が作成してくれた「つや姫おいしくなあれ!」の横断幕と一緒に全員で記念撮影を行いました。後藤さんのつや姫は、子供達からの笑顔と声援をいっぱいに受け、黄金色の輝きを増したように感じられます。まもなく収穫となり、消費者のみなさんに届けられます。【置賜農業技術普及課】

▲後藤行雄さんと川西町立犬川小学校5年生の皆さん

▲後藤行雄さんと川西町立犬川小学校5年生の皆さん

今年もおいしい『つや姫』を届けます。

・平成25年9月26日掲載

平成25年9月24日(火)晴れ
 三川町東沼の大滝慶一さんは、紙マルチやカモ放飼によって除草を行う有機栽培で、「つや姫」を生産しています。
 販売先からは、大滝さんの「つや姫」が大変おいしい
と好評とのことです。
 この日は後継者である息子さんと一緒に「はえぬき」の最後の刈取りを行っており、まもなく「つや姫」を刈り始めるということでした。
 大滝さんは「今年も消費者の方から喜んでいただけるような、おいしくて品質の良い「つや姫」を届けたい」と意気込みを語ってくれました。
【庄内総合支庁 農業技術普及課】

▲晴天の下、稲刈は順調に進んでいます。

▲晴天の下、稲刈は順調に進んでいます。

最上地域「つや姫」適期刈取キャラバンを実施しました!

・平成25年9月25日掲載

 9月18日、新庄市内のつや姫圃場を中心に最上地域「つや姫」適期刈取キャラバンを実施しました。圃場巡回に先立ち、最上総合支庁で行われた出発式では、生産者代表のつや姫マイスター武田善輔さんから「今年もおいしいつや姫を消費者の皆さんに届けるため、適期刈取を徹底する!」と力強い決意表明が行われました。
 また、圃場巡回では、生産者とともに籾の状態や水分等を確認して、刈取適期を記入した旗を圃場に設置し、適期刈取の啓発を行いました。
 今年の「つや姫」は非常にきれいな仕上がりを見せています。収穫作業は、最上地域では9月25日頃から始まっております。   
【最上農業技術普及課】

▲決意表明を行う武田さん(手前写真、右)、つや姫圃場

▲決意表明を行う武田さん(手前写真、右)、つや姫圃場

つや姫、品質を最優先して刈取ります。

・平成25年9月25日掲載

 山形市の丹野才兵衛さんの圃場では、8月7日に出穂した「つや姫」が、黄金色になりました。丹野さんは、「品質を考えたら今が刈取り適期。」と8月20日に早速、「つや姫」の収穫を始めました。その後も秋晴れの中、収穫作業は順調に進んでいます。「稲穂の一籾一籾が丸々としており、籾すりをするのが楽しみ。今年も、とびっきり美味しい「つや姫」を届けられそう」とのことです。 【村山農業技術普及課】

▲晴天に恵まれ、つや姫の刈取りも順調!

▲晴天に恵まれ、つや姫の刈取りも順調!

つや姫が成熟期になりました、まもなく刈り取ります。

・平成25年9月25日掲載

平成25年 9月24日(火) 晴れ
 今年は、稲の穂が出てから一時、気温の高い日が続きましたが、その後は概ね平年並みの気温となり順調に実りが進みました。今秋は大雨や突風がありましたが、当センターの「つや姫」は倒れておらず、今週中には刈り取りを行う予定です。
 刈り遅れると玄米にヒビが入ったり、薄茶米になるなど、品質を落としてしまいます。春から大切に育ててきた「つや姫」の作業も大詰めです。刈取時期を逃さず、ていねいに乾燥・調製を行い、今年も消費者の皆さんへおいしい「つや姫」をお届けできるようにひとがんばりです。【農業総合研究センター】

▲成熟期になり、間もなく刈取りを迎える「つや姫」

▲成熟期になり、間もなく刈取りを迎える「つや姫」

つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま

・平成25年9月19日掲載

『山形70号』 つや姫の母 
 平成3年(1991年)、「コシヒカリ」と「ササニシキ」の間の“晩生の早”熟期で短稈、良質、極良食味を目標に、山形県立農業試験場庄内支場(現山形県農業総合研究センター水田農業試験場)で「山形48号」(7/23つや姫トリビア参照)を母に、「キヌヒカリ」(8/6つや姫トリビア参照)を父に交配。
 育成地での特性は、出穂期は「ササニシキ」より6日程度遅く、成熟期が3日程度遅い“晩生の早”、稈長が短く耐倒伏性は強い。収量性、玄米品質は「ササニシキ」に優り、食味特性は極良食味です。

『東北164号』 つや姫の父 
 平成2年(1990年)、“晩生”の良質、良食味品種を目標に、宮城県古川農業試験場で「新潟30号(後の「味こだま」)」(8/20つや姫トリビア参照)を母に、「東北143号(後の「ひとめぼれ」)」(9/3つや姫トリビア参照)を父に交配。
 育成地での出穂・成熟期は「コシヒカリ」より2日程度遅い“極晩生”、稈長が「コシヒカリ」より短く耐倒伏性は強い。玄米はやや大きく、収量性、玄米品質は「コシヒカリ」に優り、食味特性は「コシヒカリ」並の極良食味です。
【水田農業試験場】

▲「山形70号」(画面左側)、「東北164号」(画面右側)の姿

▲「山形70号」(画面左側)、「東北164号」(画面右側)の姿

つや姫田んぼアート品種、もうすぐ収穫です。

・平成25年9月19日掲載

 つや姫ロゴマークの4品種は、6月以降鮮やかな4色で楽しませてくれましたが、成熟期となり葉の色も鮮やかさがなくなりました。まもなく刈取ります。ぜひ、来年もご期待ください。
 台風18号の風雨が心配されましたが、水田試験場内の“つや姫”は、順調に登熟が進み、来週には成熟期に達し、刈り取りの予定です。
今年も消費者のみなさんに新米の美味しい“つや姫”をお届けするまで、もうちょっとです。期待してお待ちください。【水田農業試験場】

▲4品種とも登熟が完了し、もうすぐ刈取り時期です。

▲4品種とも登熟が完了し、もうすぐ刈取り時期です。

つや姫の実りを確認!

・平成25年9月12日掲載

酒田市砂越地区のつや姫マイスター小林清さんは、
「今年の7月は毎日のように雨が降り続き、天候が悪かったのでどのくらい影響がでてくるのか。」と心配していました。
「稲穂をみると、黄金色に色づき、実りも順調なようだ。つや姫の刈取りは、適期を逃さず最高の品質の米を届けられるよう、9月25日頃から始めたい。」と話していました。【酒田農業技術普及課】

▲つや姫の稲穂を確認する小林さん

▲つや姫の稲穂を確認する小林さん

つや姫は順調に稔っています

・平成25年9月12日掲載

 沼部敏弘さん(南陽市)の「つや姫」は順調に生育しており、出穂した穂も黄金色に色づき始めました。 5月20日に田植えを行い、その後、丁寧な管理を続けてきました。今年の稲刈りは9月25日頃の予定です。品質のよいつや姫を生産するため、適期を逃さず刈り取ります。【置賜農業技術普及課】

▲南陽市鍋田地区にある沼部さんのつや姫

▲南陽市鍋田地区にある沼部さんのつや姫

つや姫は黄金色になり、いよいよ収穫が近づきました

・平成25年9月9日掲載

 8月11日に出穂した「つや姫」は、しだいに実を稔らせ黄金色になってきました。登熟は平年並みに進んでおり順調です。今年は全般に草丈が長い傾向にあり、草丈の長い品種は雨が降るたびになびき、倒伏してきている圃場も見られますが、「つや姫」はしっかり立っており大丈夫です。当センターでは、あと2週間くらいで刈取り時期となりそうです。
 今年もおいしい「つや姫」を多くの方に食べていただけるように、稲刈り準備を計画的に進め、遅れず適切な時期に収穫しましょう。 【農業総合研究センター】

▲黄金色になった「つや姫」

▲黄金色になった「つや姫」

『つや姫』の稔りも順調です

・平成25年9月3日掲載

 現在、鶴岡田川地域では、収穫作業に備えた畦畔の草刈り作業が盛んに行われています。
 庄内町南興屋の佐藤透さんのほ場でも、草刈り作業が行われていました。今年は7月以降に雨が多く、ほ場の水管理には例年以上に気を使ってきました。
 多くのほ場が未だに土壌が軟らかい中で、佐藤さんのほ場は適度にヒビが入り、水も切らさない管理が続けられていました。
 今年も、おいしくて品質の良い「つや姫」生産のため、最後まで気を抜かず取り組んでいます。
【庄内農業技術普及課】

▲「つや姫」ほ場の草刈り作業(庄内町)

▲「つや姫」ほ場の草刈り作業(庄内町)

つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま

・平成25年9月3日掲載

『ひとめぼれ』つや姫の父方の祖父(2代前の先祖) 
 昭和57年(1982年)、宮城県古川農業試験場において、食味が極良で耐冷性が極強の中生品種の育成を目標として、「コシヒカリ」を母に、「初星」を父に交配、系統名は「東北143号」。平成4年(1992年)に品種登録されました。
 特性は、育成地(宮城県)では、出穂が「ササニシキ」並の“中生晩”熟期で、稈長が「ササニシキ」よりやや短く、穂数はやや少ない。耐冷性は“極強”、穂発芽性は“難”、玄米品質は良好で、食味は極良食味です。
 平成3年(1991年)から岩手県、宮城県、福島県で奨励品種に採用され、作付けが始まりました。作付面積は平成6年(1994年)に全国で10万ヘクタールを超え、品種別作付順位が2位となり、平成20年(2008年)には全国で159,900ヘクタールに作付けされました。育成から20年以上経った現在も北は岩手県から沖縄県まで全国34府県で栽培されています。 【水田農業試験場】

▲ほ場での『ひとめぼれ』の姿

▲ほ場での『ひとめぼれ』の姿

つや姫田んぼアート品種、見ごろが終わりに。

・平成25年9月3日掲載

 つや姫ロゴマークの4品種は、登熟が進み、穂は黄色みを帯びてきました(「べにあそび」は白い穂のままです)。それに伴い、葉の色も鮮やかさがなくなり、赤の「べにあそび」は紫色となり、黄色の「黄稲」は葉先が白くなってきました。
<ワンポイントアドバイス>
 「つや姫」は出穂から3週間ほど経ち、登熟は進み、少しずつ黄色の籾が見えるようになりました。あと3週間ほどで成熟期、刈り取りです。最後まで根の活力維持に心がけ、粒張りのいい瑞々しい「つや姫」を消費者のみなさんに届けましょう。
【水田農業試験場】

▲登熟が進み、葉色の鮮やかさが減少

▲登熟が進み、葉色の鮮やかさが減少

「村山地域つや姫生産管理研修会」に参加しました。

・平成25年9月3日掲載

平成25年8月28日(水)晴れ
つや姫マイスターである土屋隆志さん(大石田町)は、山形市内で行われた「つや姫」の研修会に参加しました。初めに、つや姫の登熟期の葉色診断などについて研修した後、県農業総合研究センターのほ場で、研究員より場内の試験研究について説明を受けました。
土屋さんは「できるだけ9月上旬は水をかけるようにし、早期落水しないようにします。」と、最後まで水管理に気を遣っていました。また、農業総合研究センターの標準的なつや姫の葉色を観察して、「うちのつや姫も大体このレベル(葉色が基準以上に濃いと、収穫された玄米のタンパク含有率が高まり、食味が低下する)なので食味は大丈夫だと思う。今後、(地元の農協で)葉色診断、現地講習をするので確認したい。」と、研修内容を自分の栽培管理に活かそうと意欲的でした。
この日は、村山地域のつや姫生産者、関係者約60名が集い、収穫前のポイントなどについて講習したところです。【北村山農業技術普及課】

▲農業総合研究センターのつや姫を観察する土屋隆志さん(一番右側)

▲農業総合研究センターのつや姫を観察する土屋隆志さん(一番右側)

最上地域山形つや姫マイスター現地研修会及び情報交換会を行いました

・平成25年8月28日掲載

 つや姫の穂が出揃った8月20日に、最上地域の山形つや姫マイスター5名が参加して現地研修会を行いました。最上地域では各市町村に1名ずつ8名がつや姫マイスターとして活動しています。うち2名は全国規模のコンクールで食味日本一に輝いた実績があります。
 研修会では各マイスターが手塩にかけたつや姫を見ながら、互いにこれまでの生育経過や今後の刈取りに向けて活発な情報交換が行われました。今後は品質・食味を最優先に水管理や刈取作業の準備を進めていくことになります。
 情報交換会では、先日、島根県で行われた「全国つや姫サミット」やブランド化戦略についての話題で盛り上がりました。最後は山形つや姫の更なる高付加価値化を目指し、最上独自の取り組みが必要だという意見でまとまりました。【最上農業技術普及課】

▲最上地域「つや姫」マイスターの皆さん

▲最上地域「つや姫」マイスターの皆さん

つや姫の穂が垂れてきました

・平成25年8月27日掲載

 今年の「つや姫」は、平年と比べて草丈はやや長く、u当たり穂数や籾数はやや多い稲姿となりました。平年並の8月11日に出穂した「つや姫」は次第に穂が垂れてきました。
 最近は、朝、晩は少し気温が下がってきましたが、残暑厳しい日が続いています。玄米を大きく生長させるためには、間断かんがいの水管理(湛水と落水を数日ごとに繰り返す)を行い、落水時期は出穂後30日を目安として水稲の活力を維持することが重要です。
 今年は出穂後の気温が高く日照もあることから、このまま気温が高い場合、刈り取り時期が早まる可能性があります。適期刈取のため、コンバインや乾燥機の清掃や点検など、稲刈り準備を早めに行いましょう。
【農業総合研究センター】

▲穂が垂れてきた「つや姫」

▲穂が垂れてきた「つや姫」

おいしい「つや姫」のため、水管理を徹底!

・平成25年8月23日掲載

平成25年8月22日(木)晴れ
8月3日の梅雨明け以降、ほぼ毎日、最高気温が30℃を超える真夏日が続いています。今年のつや姫の出穂期は、平年よりやや早まり、8月10日頃となりました。
現在は、籾の稔りがすすみ、稲穂が垂れてきています。この時期、イネは暑さに耐えるために水を必要としていますが、同時に根の活力を維持するための酸素も必要としています。このため、白鷹町のつや姫マイスター小口英夫さんは、こまめに田んぼを見回り、水を入れたり、水を落としたりを繰り返す丁寧な水管理を行っています。【西置賜農業技術普及課】

▲小口英夫さんと穂揃いを迎えた「つや姫」

▲小口英夫さんと穂揃いを迎えた「つや姫」

つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま

・平成25年8月20日掲載

『味こだま』 つや姫の父方の祖母(2代前の先祖) 
昭和52年(1977年)、新潟県農業試験場(現新潟県農林総合研究所作物研究センター)で高品質・良食味で耐倒伏性の強い直播適応性品種の育成を目標にして、「コシヒカリ」を母に、「新潟14号」を父に交配。平成9年(1997年)に命名し、平成12年(2000年)に品種登録されました。特性は、出穂・成熟期ともに「コシヒカリ」より3日程度早く、15cm程度稈長が短く耐倒伏性は強く、葉いもち・穂いもち共に強い。収量性は高く、食味特性は「コシヒカリ」並に良食味です。
平成9年(1997年)に新潟県直播栽培用種子対策品種に指定され作付けが始まり、翌平成10年(1998年)に最大141ヘクタールに作付けされましたが、現在はほとんど作付けされていません【水田農業試験場】

▲圃場での「味こだま」の姿

▲圃場での「味こだま」の姿

つや姫田んぼアート、登熟進んでいます

・平成25年8月19日掲載

つや姫ロゴマークの4品種は、順調に登熟が進み、白葉の「ゆきあそび」と、赤葉の「べにあそび」は頭を垂れ始めました。籾の大きさが半分程度の「観稲」と「黄稲」は、麦の穂のように立ったままです。
〔つや姫栽培技術 ワンポイントアドバイス〕
「つや姫」は出穂から1週間ほど経ち、籾殻の中で順調に玄米が生長していますが、猛暑日となる残暑が続いており、これからの水管理の差が刈り取り後の収量・品質・食味の大きな差になります。
 今後の生育に与える影響を最小限に抑え、生産者、消費者、実需者の方々も、みんなが喜ぶ「つや姫」となるよう、適切な水管理(根の活力維持=干さず・溜めず)に心がけましょう
【水田農業試験場】

▲「ゆきあそび」「べにあそび」は穂が垂れはじめています。

▲「ゆきあそび」「べにあそび」は穂が垂れはじめています。

つや姫の穂が出揃いました、いよいよ実りの時期です

・平成25年8月19日掲載

平成25年 8月16日(金) 晴れ
「つや姫」は8月11日(平年並)に出穂期となりました。現在、草丈は85cmほどになり、午前中には花が咲く様子が見られます。稲の花は主に雄しべと雌しべ、そしてこれらを覆う籾からなります。雄しべから出た花粉は雌しべの細胞と受精し、胚と胚乳ができて、これが生長し、米粒となります。
 出穂・開花の時期は稲にとって水が最も必要な時期で、この時期に田んぼに入れる水のことを「花水(はなみず)」と呼びます。穂が出揃い、開花期間が過ぎたら、水管理を間断かんがい(湛水と落水を数日ごとに繰り返す)に切り替えて、根の活力を維持し、登熟の向上を図りましょう。
 注:『出穂期』田1枚の全体を見た時に半数の穂が茎から出た状態を指します。【農業総合研究センター】

▲穂の出揃った「つや姫」とスケール

▲穂の出揃った「つや姫」とスケール

全国「つや姫」フォーラム2013in島根に参加して

・平成25年8月9日掲載

島根県出雲市で8月2日に開催された、全国「つや姫」フォーラム2013in島根に参加してきました。フォーラムは、全国の「つや姫」生産者と関係者が集まり、情報交換や相互の連携を深めて、「つや姫」のブランド力向上を目指すものでした。
参加してみて一番感じたことは、生産者の「つや姫」にかける思いの強さでした。山形のつや姫マイスターはもちろんですが、他県で栽培されている方々も、努力を惜しまず一生懸命取り組まれていて、私ももっと頑張らなければいけないなと感じ、身の引き締まる思いでした。
また、60年に一度の「平成の大遷宮」が行われて生まれ変わった「出雲大社」に参拝することができました。参拝時には、「神々の国出雲にご縁があり参りました。山形つや姫が全国ブランドとして、輝ける星になりますように。」と祈願してきました。田んぼの神様が、「勝、がんばれ!」と言っている声が聞こえてきました。山形つや姫マイスター 佐藤 勝(酒田市)

▲島根県のつや姫圃場にて

▲島根県のつや姫圃場にて

間もなく出穂が始まります

・平成25年8月8日掲載

東北地方も8月3日に梅雨明けし、つや姫の田んぼにもようやく夏の強い日差しが降り注いでいます。遠藤五一さん(高畠町)の「つや姫」は順調に生育しており、間もなく出穂が始まる見込みです。遠藤さんの田んぼは農薬散布を除草剤1回のみとし、極力農薬の使用を控えており、また食味を良くするため肥料を控えめにし、ミネラル等の土づくり資材を多く投入しています。秋には、とても食味の良いつや姫が収穫できそうです。
【置賜農業技術普及課】

▲高畠町佐沢地区にある遠藤さんのつや姫圃場

▲高畠町佐沢地区にある遠藤さんのつや姫圃場

つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま

・平成25年8月6日掲載

『キヌヒカリ』 つや姫の母方の祖父(2代前の先祖) 
昭和50年(1975年)、農林水産省北陸農業試験場(現農研機構中央農業研究センター北陸センター)で「収2800×北陸100号」のF1を母に、「北陸96号(ナゴユタカ)」を父に交配。昭和63年(1988年)に品種登録されました。
交配目的は、インディカ品種「IR8」(収2800の親)の短・強稈性と「コシヒカリ」の良食味性と「北陸96号」のいもち病抵抗性及び多収性です。
特性は、出穂は「コシヒカリ」より1日程度遅く、10cm程度稈長が短く耐倒伏性は強い。収量性、食味特性は「コシヒカリ」並で良食味です。
昭和63年(1988年)に茨城県と福井県で奨励品種に採用され、作付けが始まりました。平成6年(1994年)以降、品種別作付順位が全国で10位以内をキープしており、平成12年(2000年)には全国で56,186ヘクタールに作付けされました。現在も近畿中国四国地方を中心に、北は宮城県から南は熊本県まで全国28府県で栽培されています。

▲圃場でのキヌヒカリの姿

▲圃場でのキヌヒカリの姿

つや姫田んぼアート品種、出穂しました

・平成25年8月6日掲載

 つや姫ロゴマークの4品種のうち、緑葉の「観稲」、白葉の「ゆきあそび」は穂が出揃い、また赤葉の「べにあそび」と黄葉の「黄稲」は穂が出始めました。特に「観稲」と「黄稲」は、籾の大きさが「つや姫」や「はえぬき」の半分程度しかありません。
<ワンポイントアドバイス>
 梅雨明けは平年より9日遅れて、8月3日となり、これから本格的に暑くなりそうです。「はえぬき」の出穂は平年より3日程度早く、晩生の「つや姫」も今週には出穂しそうです。出穂開花期は、稲にとって最も水を必要とする時期です。なお、根の活力維持のためには、水交換も必要です。【水田農業試験場】

▲4品種とも出穂しました

▲4品種とも出穂しました

カメムシ注意報発令中!出穂前に地域をあげて畦畔の草刈りをします。

・平成25年7月31日掲載

 7月に入ってからはほぼ毎日雨。さらに全国ニュースに報道されるような大雨もあり、日々の管理作業に加えて気象災害にも気を配らなければなりません。
「この間の大雨では、畦畔が見えなくなるほどの水位になった。うまく生育調節が出来ているか、例年以上に「つや姫」の葉色の推移に気をつけている。」と話す、つや姫マイスターの渡部修さん(鶴岡市高寺)。恵まれた天気とはいえない中、細かな気配りと管理を欠かさない渡部さんの「つや姫」は、順調な生育です。
 イネの穂を吸汁し斑点米をつくるカメムシは、良質米生産の大敵です。「つや姫」より出穂が早い「はえぬき」「ひとめぼれ」の出穂は例年より早く今週末頃になりそうです。その前に地域全体で畦畔の草刈作業を行います。カメムシの生息地を減らす取り組みです。「今年はカメムシの発生が多く注意報も出されていると聞いている。雨が多く大変だったが、地域の農家が力を合わせ、ほぼ草刈は終了している。」と渡部さんもほっとした様子。草刈を終えすっきりした畦畔は、凛とした美しさです。【庄内総合支庁 農業技術普及課】

▲渡部さんと草刈後の圃場

▲渡部さんと草刈後の圃場

『茎がぐんぐん伸び、あと10日ほどで出穂です』

・平成25年7月29日掲載

平成25年7月29日(月)くもり一時雨
 茎の中の幼穂(稲穂の赤ちゃん)は15cmほどに生長し、丸みをおびた茎はぐんぐんと伸びて草丈は80cmほどになっています。
 出穂期(穂の約半数が出る時期)は、平年よりやや早い8月9日頃と予想されます。出穂の時期は特に水が必要となるため、田んぼに水をためます。
 7月25日に山形県病害虫防除所より2回目の斑点米カメムシ類の注意報が発表されました。穂揃期および穂揃期7〜10日後の2回の基本防除を徹底しましょう。また、8月に入ってからの草刈りは、カメムシ類の水田侵入を促し、斑点米の発生が多くなりやすいので原則行わないようにして下さい。 【農業総合研究センター】

▲現在のつや姫の生育状況

▲現在のつや姫の生育状況

マイスターが集い、現地で情報交換

・平成25年7月26日掲載

 つや姫マイスターである石山一穂さんは、7月4日(木)に行われた「村山地域つや姫マイスターの会」の情報交換会に出席しました。
 室内での話し合いの後、参加したマイスター全員で会員の田んぼを巡回し、東根市にある石山さんのつや姫の生育も観察しました。「草丈は小さめだが、生育は進んでいる。いつ穂肥をするか勉強したい。」と石山さん。先輩マイスターのアドバイスに熱心に耳を傾けていました。その後、本人によると穂肥は14〜15日に行ったそうです。「もう少し早くしようと思ったが、葉色が濃い目だったので、少し様子を見て、通常より少なく10a当たり窒素成分で1kg弱の量にしました。」と食味重視の管理に徹したようです。
 7月18日(木)を中心とした大雨については、「稲は大丈夫だが、田んぼに水が溜まりやすいところは排水した。これからの夏を乗り切れるように、根を健全に保つ水管理に心がけます。」と話していました。幸いつや姫に被害はありませんでしたが、生産者の皆さんは天候の回復を願っています。【北村山農業技術普及課】

▲自分の田んぼでつや姫の生育を説明する石山さん

▲自分の田んぼでつや姫の生育を説明する石山さん

美味しいつや姫のため、日照不足や長雨と奮闘中!

・平成25年7月25日掲載

 7月に入り日照不足や降雨が続いており、多くの生産者がその対応に奮闘しています。7月18日には近くの最上川が増水し、水路に流入した土砂を生産者総出で取り除いたところもありました。
 戸沢村の高橋直己さんのつや姫圃場も水路が溢れて一時的に浸水しましたが、速やかな排水作業により、大きな影響は見られていません。高橋さんは「大雨や日照不足等で管理が難しい状況が続いており、つや姫の最大の特徴である美味しさを生かすために気の抜けない日々が続いている。自然の力には敵わないが、秋に美味しいつや姫を収穫するために早く天候が回復して欲しい!」と話してくれました。【最上農業技術普及課】

▲天候の回復を願う高橋さんとつや姫圃場

▲天候の回復を願う高橋さんとつや姫圃場

『山形48号』 つや姫の母方の祖母(2代前の先祖)

・平成25年7月23日掲載

 「山形48号」は、昭和62年(1987年)、山形県立農業試験場庄内支場(現水田農業試験場)において、「コシヒカリ」の早生化と短稈化を目標に、原品種の葯培養を行い、培養変異個体を選抜、育成した系統です。
「コシヒカリ」より、5cm程度稈長が短く、穂数が多く、出穂は3日程度早く、いもち病抵抗性、耐冷性は、「コシヒカリ」並みですが、食味特性は「コシヒカリ」を上回る極良食味です。
 平成3年から平成7年まで奨励品種決定調査で検討されました。出穂期は「コシヒカリ」より2日早く、食味も良好でしたが、収量性、玄米品質、耐倒伏性は「コシヒカリ」並からやや劣ったことから、奨励品種にはなりませんでした。「キヌヒカリ」(次回紹介)という良き伴侶を得て、「つや姫」の母となる「山形70号」(9月ごろ紹介予定)にその特性は受け継がれています。
【水田農業試験場】

▲圃場での山形48号の姿

▲圃場での山形48号の姿

つや姫田んぼアート、今でしょ!

・平成25年7月23日掲載

つや姫ロゴマークの4品種は、今が見ごろです。4品種とも出穂に向かって幼穂が成長しているところです。
当場の「つや姫」は、平年に比べ草丈が長く、茎数は少なく、葉色は並からやや濃くなってします。幼穂の状況から、平年より3日ほど早い8月10日前後に出穂すると予想されます。
〔ワンポイントアドバイス〕
これから出穂までの期間が、雌しべ、雄しべが形成される時期であり、イネにとって大変敏感な時期です。7月に入り少照状態が続いていることから節間が伸びています。根に十分な酸素を供給すると共に、地耐力を維持し、倒伏させないためにも適切な水管理(間断かん水)を行いましょう。【水田農業試験場】

▲ゆきあそび(白)が例年になく、鮮やかです。

▲ゆきあそび(白)が例年になく、鮮やかです。

今年もおいしい「つや姫」届けます

・平成25年7月19日掲載

平成25年7月19日(金)曇り

マイスターの井上市郎さん(小国町)のつや姫は今年も順調に育っています。
心配された18日の大雨でも、小国町のつや姫は大丈夫でした。
良いつや姫を作るために大切な穂肥や、あぜの草刈りもすっかり終わり、今は毎日、田んぼの見回りをして、稲穂が出るのを待っています。
今年もおいしいつや姫が届けられそうです。

【西置賜農業技術普及課】

▲つや姫の田んぼを観察する井上さん

▲つや姫の田んぼを観察する井上さん

つや姫の幼穂を確認!出穂は早まる見込み!

・平成25年7月16日掲載

 「つや姫」田植えイベント参加者の皆様が植えた「つや姫」は、草丈約70cm、茎の数はu当たり約620本、葉の数は11枚となっており、順調に生育しています。
<今後の技術のポイント>
 今年は田植後、気温が高い日が多く、水稲の生育はやや早まっており、「つや姫」の穂の出る時期も3〜5日早まると予想されます。茎の中には数ミリの幼穂(図中の茎の先端が幼穂)が育っていることを確認しました。 県内では米に斑点をつくる斑点米カメムシ類の発生が多くなっており、7月4日に山形県病害虫防除所より注意報が発表されました。雑草が繁茂しているところでは速やかに除草を行い、また、出穂2週間前頃までに畦畔、農道、休耕田等の除草を徹底し、斑点米カメムシ類の密度低減を図ります。白くてきれいな「つや姫」を生産するため、地域ぐるみでカメムシ対策を徹底しましょう。
【農業総合研究センター】

▲7月16日のつや姫(図中の茎の先端が幼穂)

▲7月16日のつや姫(図中の茎の先端が幼穂)

マイスターと供に穂肥対応を確認!

・平成25年7月12日掲載

 つや姫展示ほの担当者、鈴木泰直さん(酒田市漆曽根)は穂肥を前に仕上げの生育調節に取組んでいます。 7月9日に展示ほでJA指導員、普及課と共に葉色診断を行い、出穂が8月10日頃と予想されること、生育量、葉色、地力などを総合的に判断し、出穂25日前(7月17日頃)まで待ち、葉色の低下を確認の上、穂肥を行なうこととしました。この日は同地区の生産者15名も一緒に巡回し、出穂期が早まると予想されること、穂肥は遅れずに適期適量とすることを全員で確認したところです。
 今年は春先に雨や寒い日が多く、田植えも少し遅れて、心配しましたが、田植え後の天候にも恵まれ、生育はようやく平年並に追いついてきた感じです。鈴木さんは「適正な穂肥と今後の水管理や適期刈取を徹底し、出荷基準をクリアした食味の良いお米を消費者に届けたい」とつや姫栽培にかける思いを話してくれました。
【酒田農業技術普及課】

▲展示ほで葉色診断を行なうマイスターら

▲展示ほで葉色診断を行なうマイスターら

鶴岡田川地域「つや姫」現地検討会 開催

・平成25年7月11日掲載

平成25年7月5日(金)雨
鶴岡田川地域「つや姫」現地検討会が7月5日に開催されました。雨が降る、あいにくの天気でしたが、管内の山形つや姫マイスター4名を含む、つや姫認定生産者・関係機関約50名が参加し、鶴岡市小京田および三川町対馬の試験ほ場を視察し、生育状況を確認して、今後の管理について意見を交わしました。
 ほ場視察を終えて行われた検討会では、今年は稲の生育が進んでいることから、遅れないように穂肥を実施するため、確実に中干しを行い、高品質で良食味のつや姫の生産を目指すことを参加者全員で確認しました。
デビュー4年目の今年、ブランドの定着に向けて、生産者一丸となって取組んでいます。
【庄内総合支庁農業技術普及課】

▲生育経過を説明する五十嵐大介さん(鶴岡市)

▲生育経過を説明する五十嵐大介さん(鶴岡市)

農業総合研究センターへ視察研修!

・平成25年7月10日掲載

 7月2日に「置賜地域山形つや姫マイスターの会」の主催により、山形市の農業総合研究センターへつや姫の視察研修を行いました。
 置賜地域のつや姫マイスターと関係機関職員合わせて12名が出席し、1時間半に渡り、研究センターの職員より栽培試験の内容について説明を受けながら、生育を確認しました。肥料試験など普段は見ることのできない様々な試験圃場を見て、とても勉強になった視察研修でした。今年産つや姫も昨年以上の高品質米が期待できそうです。
【置賜農業技術普及課】

▲研究センターでの視察の様子

▲研究センターでの視察の様子

つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま

・平成25年7月9日掲載

『コシヒカリ』 つや姫の3代前の先祖 
 昭和19年(1944年)、新潟県農事試験場農林省指定試験地で「農林22号」を母に「農林1号」を父に交配。翌、昭和20年(1945年)は人手不足から栽培できず、終戦後の昭和21年(1946年)に雑種第1代を播種。雑種第3代で福井県農事試験場に移り、選抜・育成。系統名は「越南17号」。昭和28年(1953年)から奨励品種決定調査に供試され、昭和31年(1956年)、新潟県で奨励品種に採用。
 農林登録番号は「水稲農林100号」、命名は“越の国に光り輝く品種”ということで「コシヒカリ」。
 育種目標は、短稈でいもち病抵抗性“強”だったが「コシヒカリ」は正反対の特性を持ち、長稈でいもち病抵抗性“弱”。「栽培法で克服できる欠点は致命的欠陥に非ず」という当時の場長の一言で奨励品種に採用。
 作付面積が昭和54年(1979年)に「日本晴」を抜いて1位になり、以降45年連続トップを継続中。平成16年(2004年)に557,829ヘクタールの最高記録。
 交配親としても多く使われ、「はなの舞」「あきたこまち」「ひとめぼれ」「ヒノヒカリ」などの直接の親、「はえぬき」などの孫親として、北から南までの良食味系品種の育成に貢献。
 交配から70年目、品種になってから58年目の今なお、41府県の産地品種銘柄として全国の水田の3分の1以上に作付けされている、スーパーモンスター品種。
【水田農業試験場】

▲つや姫の3代前の品種「コシヒカリ」の姿

▲つや姫の3代前の品種「コシヒカリ」の姿

つや姫生育早まる!穂肥は遅れずに!

・平成25年7月8日掲載

 つや姫ロゴマークの4品種も最高分げつ期に達し、出穂前の今が一番の見頃となっています。白葉の「ゆきあそび」と赤葉の「べにあそび」もばっちりです。
<今後の管理のポイント>
 当場の「つや姫」は、草丈が長く、茎数は平年よりやや少なくなり、葉色も淡くなってきました。すでに幼穂も確認でき、出穂期は平年より3〜4日ほど早い8月10日前後と予想されます。
 田植えの早いところと遅いところでの生育の差はあるようですが、今週が穂肥適期というところが大半と思われます。葉色診断を確実に実施し、くれぐれも遅くならないように施用しましょう。
【水田農業試験場】

▲つや姫田んぼアート、今が一番の見頃

▲つや姫田んぼアート、今が一番の見頃

つや姫ほ場は中干し中、7月中頃追肥の予定です

・平成25年7月1日掲載

 田植えイベントで参加者の皆様が植えた「つや姫」は田植えしてから42日目となりました。天候は良く平年より気温が高く経過していることから生育はやや進んでおり、草丈約60cm、茎の数はu当たり約580本、葉の数は10枚目が伸びているところで、少しボリュームはありますが順調な生育をしています。必要な本数の茎が確保されたため6月末に田の水を落とし、水管理を効率的に行なうために溝を掘りました。7月中頃に「つや姫」の生育や葉の色をみながら、追肥を行う予定です。
<今後の作業のポイント>
 今年は葉の出方がやや早く、出穂も平年よりやや早まると予想されます(出穂期は今後の気象により変動することがあります)。マニュアルに従って生育診断(出穂35日前頃の10葉期)を実施し、u茎数や葉色に応じた適切な追肥を行いましょう。
 また、今年は斑点米カメムシ類の発生が多くなっています。斑点米防止のために、水田周りの草刈り・搬出とともに水田内のイヌホタルイ等(発生源になります)の残草対策も徹底しましょう。
【農業総合研究センター】

▲7月1日のつや姫と米づくりスケールの対比

▲7月1日のつや姫と米づくりスケールの対比

「早めの中干し!」つや姫現地検討会を開催!

・平成25年6月28日掲載

 6月21日に開催された「つや姫酒田・飽海地域現地検討会」では、生産者・関係機関約70名が酒田市漆曽根の現地展示ほを視察し、6月20日現在の展示ほの生育状況をもとに、中干しや葉色診断等、今後の管理について意見を交わしました。
 5名のつや姫マイスターも出席し、「今年は初期茎数が確保されて葉数も進んでいる。速やかに作溝・中干しを開始し、無効分げつを抑えて高品質なつや姫の生産を目指す。」ことを参加者一同で確認しました。
 初期生育がとれ、順調な滑り出しを見せている管内のつや姫。生産者のこうした1つ1つの作業がつや姫ブランドを支える基盤となっています。

【酒田農業技術普及課】

▲現地展示圃場で生育状況を確認(酒田市漆曽根)

▲現地展示圃場で生育状況を確認(酒田市漆曽根)

今年も最高のつや姫を届けます

・平成25年6月25日掲載

平成25年6月24日(月)晴れ
 つや姫マイスターの小関謙太郎さん(長井市)は、つや姫を作付けして4年目になります。今年は、田植えの頃から良好な天候に恵まれ、すこぶる順調な生育をみせています。  
 小関さんは、現在、田んぼを回り、過剰な茎の発生を抑えるとともに、根に酸素を送り健康なイネをつくるため、生育状況を確認しながら、中干し作業を始めています。
 秋までイネを健全に保つためには、中干し作業も含めて、これからのきめ細やかな肥培管理が大切です。   小関さんは「今年も最高の品質・食味のつや姫を消費者に届けたい」と話していました。

西置賜農業技術普及課】

▲つや姫の圃場を観察する小関さん

▲つや姫の圃場を観察する小関さん

つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま

・平成25年6月25日掲載

『農林22号』つや姫の4代前の先祖「コシヒカリ」の母

 昭和18年(1943年)、兵庫県農事試験場農林省指定試験地で育成。系統名は「近畿34号」。「農林8号(食味が良く、早生、多収だが穂いもちに弱い)」に「農林6号(品質が良く、早生で穂いもちに強い)」の長所を入れた。ただし、背が高く、施肥が多くなると倒れやすくなる欠点があった。
 前回紹介した「農林1号」が東北地域で生産される軟質米の「亀ノ尾」の血をひいているのに対し、「農林22号」は硬質米の「旭」の血をひいている。
「農林22号」のひいじいさんにあたる「朝日」は「旭」を純系分離したものだが、「旭」は明治41年(1908年)に京都府向日市の山本新次郎が「日ノ出」の中から変わった2穂を発見し、選抜・育成。「亀ノ尾」が3穂から選抜・育成した(5/1つや姫トリビア参照)のと境遇が似ている。
 関西以西22府県で奨励品種となり、昭和30年(1955年)に98,469ヘクタールが作付された。
                【水田農業試験場】

▲つや姫の4代前の先祖『農林22号』の姿

▲つや姫の4代前の先祖『農林22号』の姿

つや姫田んぼアート、見頃になりました

・平成25年6月24日掲載

6月24日(月)晴れ
 平年より6日遅れて6月18日に梅雨入りしましたが、適度なタイミングで降雨があったことや、気温、日照時間は平年並を確保していることから、つや姫ロゴマークの4品種も順調に分げつが発生し、葉色のコントラストもはっきりし、見頃となりました。
<今後の作業のポイント>
 当場作柄診断ほの「つや姫」は、葉数の展開が平年より進み、草丈、茎数も平年より上回っています。このため、先週19日より中干しに入っています。田植えの早いところと遅いところでの生育の差はあるようですが、目標とする茎数(有効茎)を確保したところは直ちに中干しに入りましょう。これから穂肥までの約3週間の管理が、秋の収量・品質・食味に大きく影響します。
「適期に適量の穂肥ができるイネ」に仕上げることが重要です。
【水田農業試験場】

▲葉色のコントラストがはっきりし、つや姫ロゴマークも見頃です。

▲葉色のコントラストがはっきりし、つや姫ロゴマークも見頃です。

忙しいけど手は抜かない!私のつや姫づくり

・平成25年6月24日掲載

6月21日(金)晴れ
 つや姫マイスター 小松 宏(中山町)
 5月中旬以降、雨が少なく心配していましたが、今週やっと待望のまとまった雨が降りました。小松宏さんの田んぼでは、雨露に濡れたつや姫の新葉の緑色が鮮やかでした。「干ばつとまではいかなかったけれど、雨が降らなくて水が少なく、イネがかわいそうだった。」と、小松さんは久々の雨にホッと胸をなでおろしていました。
 収量・品質ともに申し分ないつや姫を作るためには、きめ細やかな水管理を徹底して、今のうちにしっかり目標茎数を確保することが重要です。「水の減り方は田んぼごとに違うから、とても気を使うんだ。」と小松さん。
 早朝は田んぼの水管理、日中はサクランボの収穫・箱詰めと忙しい中にも、日焼けした顔には充実感がみなぎっていました。
【村山農業技術普及課】

▲サクランボ収穫中の小松宏さんと、つや姫の圃場

▲サクランボ収穫中の小松宏さんと、つや姫の圃場

有機栽培「つや姫」の除草作業が行なわれました。

・平成25年6月18日掲載

平成25年6月14日(金)晴れ
 つや姫マイスター菅原誠さん(三川町)のほ場
では、有機栽培「つや姫」の機械除草が行われて
いました。
 手取り除草やカモ農法による除草と組み合わせ、
より雑草が少なくなるように管理しています。
「今のところこれまでにないくらい順調な生育だ」
と、毎日行っている作業の成果に手応えを感じて
いるようでした。            
【庄内総合支庁農業技術普及課】

▲有機栽培「つや姫」の除草(三川町)

▲有機栽培「つや姫」の除草(三川町)

「つや姫」の生育は順調、そろそろ「中干し」の時期です。

・平成25年6月17日掲載

平成25年6月17日(月)晴れ
 「つや姫」田植えイベント参加者の皆様が植えた「つや姫」は、草丈約35cm、茎の数はu当たり約450本、葉の数は8枚となっており、順調に生育しています。
 しばらく、雨が無く、高温乾燥気味の天気が続いていたことから、イネも何となく元気のない状況でしたが、先週の金曜日から土曜日にようやく降雨があり、今日のイネは生き生きしているように見えます。明日と明後日も雨の予報があり、遅れている梅雨入り(平年は6月12日ころ)も近いとみられます。
<今後の作業のポイント>
 連日、気温の高い日が続き、田んぼのワキ(土の還元が進み、根の生育に有害なガスが発生すること)によるイネの生育停滞が心配されます。用水の交換等の対策で根の活力を回復しましょう。
 必要な茎の数(1株で19〜20本)が確保された後は、無駄な茎の発生を抑制し稲の根を強くするために、水田の水を落として土の中へ酸素を送る「中干し」を行います。
 【農業総合研究センター】

▲5月20日、ミス日本水の天使・横山さん、吉村知事、やまがた女将会の方々が田植えを行ったつや姫

▲5月20日、ミス日本水の天使・横山さん、吉村知事、やまがた女将会の方々が田植えを行ったつや姫

生育は順調!草刈り作業中です。

・平成25年6月14日掲載

平成25年6月13日(木)晴れ
 つや姫マイスターである土屋隆志さん(大石田町)は、この日も、暑さに負けずに田んぼ周辺の草刈りをしていました。稲の害虫であるカメムシの“すみか”にならないよう、毎年、今の時期から計画的な草刈りを心がけています。
 また、「ずっと気温が高かったので、(根腐れ対策等のため)11日に田んぼの水を落とし、1日軽く干してから新しい水を入れました。」と、水管理にも気をつかっていました。
 6月10日の調査では、1u当りの茎数は200本で、生育は順調です。この日も、しっかり根付いた稲が爽やかな風にそよいでおり、今後の生育が楽しみです。
【北村山農業技術普及課】

▲上:草刈作業中の土屋さん 下:つや姫の生育も順調

▲上:草刈作業中の土屋さん 下:つや姫の生育も順調

地元中学生が米づくりについて取材に来ました!

・平成25年6月13日掲載

 鮭川村の八鍬修一さんの所に、地元の鮭川中学校の2年生3名が米づくりについての取材を行うために訪ねてきました。鮭川中学校では東京への修学旅行の中で企業訪問を行い、地元鮭川についてPRする活動があり、そこで地元の美味しいお米をPRすることを考えたそうです。
 生徒たちは八鍬さんの話に真剣に耳を傾け、積極的に質問を行っていました。八鍬さんも熱心な生徒たちに応えようと、自身の米づくりにかける情熱やつや姫の栽培管理のポイントを丁寧に話していました。
 取材後、八鍬さんは「地元の若い世代が米づくりに興味を持ってくれることは大変うれしい。これはいつも以上に気合を入れて美味しいつや姫を作らなければならないな!」と笑顔で話してくれました。
【最上農業技術普及課】

▲つや姫圃場の前で記念撮影

▲つや姫圃場の前で記念撮影

つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま

・平成25年6月11日掲載

『農林1号』つや姫の4代前の先祖「コシヒカリ」の父
 昭和6年(1931年)、新潟県農業試験場で育成。交配は大正11年(1922年)国の農事試験場陸羽支場で行われ、その後、昭和2年(1927年)に新潟県農業試験場に送られた種子の中から育成された。国の新しい育種制度(指定試験地制度≒品種改良の全国ネット)で育成された第1号の品種。特性は、両親(森多早生と陸羽132号)の長所を受け継ぎ、早生で丈が低く、穂数が多く、多収・良質・良食味を兼ね備えていた。
 昭和14年(1939年)に北陸地域、東北地域を中心に約17万ヘクタールが作付けされた。食味の良さから、本品種は北陸地域の産米改良に大きな効果をもたらしました。
 新潟県農業試験場(現新潟県農業総合研究所)場内に、育成者である並河成資(なみかわしげすけ)氏の胸像があり、その柱石の中に“1千年後の西暦2951年と1万年後の西暦11951年に開封すること”と記して「農林1号」の種子が収められています。
【水田農業試験場】

▲つや姫の4代前のご先祖「農林1号」の姿

▲つや姫の4代前のご先祖「農林1号」の姿

つや姫田んぼアートの生育も順調!

・平成25年6月10日掲載

6月10日(月)晴れ
 5月20日以降、好天に恵まれたこともあり、つや姫ロゴマークの4品種は順調に生育し、日に日に色彩がはっきりとしてきました。
 水田農業試験場のつや姫も、活着後の生育は順調で平年に比べて葉数も進んでいます。
<今後の作業のポイント>
 関東地方までは平年より早く梅雨入りしましたが、山形県を含めた東北地方南部はまだのようです(平年の梅雨入りは6月12日)。梅雨入りまでの豊富な日照を十分に活用して稲の体を充実させることが大切です。また、地水温の上昇に伴い、土壌の還元(ワキ)が起こり易くなります。根を健全に保つためにも、水の入れ替えで酸素供給を行うなど、きめ細やかな水管理を徹底しましょう。
【 農業総合研究センター 水田農業試験場 】

▲つや姫マークも白葉と赤葉がはっきりしてきました。

▲つや姫マークも白葉と赤葉がはっきりしてきました。

つや姫づくりは毎日が真剣勝負!

・平成25年6月10日掲載

平成25年6月7日(金)曇り
 つや姫マイスターの橋剛さん(長井市)は、高品質で良食味のつや姫のお米をつくるため、毎日田んぼの様子を観察しています。
 このところ天気が良く雨が降らない日が続いているので、田んぼの古くなった水を新鮮な水といつ入れかえるか熟考中です。用水路の水が少なくなっているので、水を入れ替えている途中で水が途切れてしまうと田が干上がってしまう心配があるからです。
 失敗の許されないつや姫づくりはマイスターといえども気は抜けません。
 つや姫づくりは、毎日が真剣勝負です。
【西置賜農業技術普及課】

▲つや姫の田んぼを観察する高橋さん

▲つや姫の田んぼを観察する高橋さん

つや姫の生育は順調です

・平成25年6月3日掲載

6月3日(月)晴れ
 5月20日に開催された「つや姫」田植えイベントで、吉村知事、「やまがた女将会」会員の皆さん、「2013ミス日本水の天使」横山林沙さんらによって植えられた「つや姫」は、現在、草丈約23cm、茎の数はu当たり約120本、そして5〜6枚目の葉が伸びているところです。田植え後は気温の高い日が多く、苗からは新しい葉と白い根が伸びて小さな茎も見えてきました。「つや姫」はしっかりと田んぼに根付いており、生育は順調です。今は、雑草と害虫への対策を行っています。
 <今後の肥培管理のポイント>
 分げつ(茎が分かれて増えていくこと)を促すために、次のきめ細やかな水管理を徹底しましょう。日中は止水とし、水深2〜3cmの浅水を保って水温を高め、夕方から夜間にかけて入水を行い、昼夜の水温にメリハリをつけるようにします。また、気温の高い日が続き、田んぼにワキ(土の還元が進み、根の生育に有害なガスが発生)が見られたら、速やかに水交換や夜間落水などの対策を行いましょう。                             【農業総合研究センター】

▲新しい葉と根を出して根付いた「つや姫」

▲新しい葉と根を出して根付いた「つや姫」

草刈り作業開始!

・平成25年5月31日掲載

5月31日(金)晴れ
酒田市上川原のつや姫マイスター小林清さんのほ場では、5月20日に田植が行われ、その後も順調に生育し田んぼも青みが増してきました。
小林さんは、「初期生育を確保する今がつや姫にとって大事な時期、水管理に気を使っている。田んぼの周りの畦畔も雑草が伸びてきたので、カメムシ等の害虫を増やさないため、そろそろ草刈り作業だの!」と話していました。
【酒田農業技術普及課】

▲青みが増した「つや姫」

▲青みが増した「つや姫」

田植え後の生育も良好です

・平成25年5月30日掲載

5月29日(水)曇りのち雨
米沢市の「つや姫マイスター」高橋信夫さんは、今年60.5aのつや姫を栽培しています。今年は5月18日に田植えを行いました。育苗期間の前半は低温で経過したことから、苗はやや短かったものの、田植え後は天気が良くて活着は順調とのことです。今は水管理と合わせて、除草剤散布を行っています。今後は斑点米カメムシ類の密度を少なくするために、畦畔の除草作業を行なう等、昨年以上に収量・品質の高い「つや姫」を生産したいと頑張っています。
【置賜農業技術普及課】

▲除草剤を散布する高橋信夫さん

▲除草剤を散布する高橋信夫さん

つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま <その3>

・平成25年5月28日掲載

『陸羽132号』 つや姫の5代前の先祖 「農林1号」の父
 大正10年(1921年)、国の農事試験場陸羽支場で育成。近代的育種法によって育成された優良品種第1号といわれる品種。冷害に強い「亀ノ尾」といもち病に強い「陸羽20号」の交配。交配で得られた種子はわずかに2粒と記録されている。
 品種特性は、品質と食味は「亀ノ尾」の血を引き良好で、耐病性は「愛国(陸羽20号の親)」に似て強い。
昭和9年(1934年)の大冷害年においても、東北地域全体で4割の減収といわれる中、「陸羽132号」は、いもち病の被害も少なく、遅延型冷害も軽微で、被害の拡大を軽減した。
 宮澤賢治の詩「稲作挿話」にも『陸羽一三二のはうね(方ね)あれはずゐぶん(ずいぶん)上手に行った』と登場している。
 昭和14年(1939年)には全国で24万ヘクタールに作付けされた。
【水田農業試験場】

▲つや姫の5代前にあたる「陸羽132号」の姿

▲つや姫の5代前にあたる「陸羽132号」の姿

つや姫田んぼアートも順調に生育中!

・平成25年5月27日掲載

5月27日(晴れ)
 水田農業試験場内の田んぼアート用の圃場では、田植え後、比較的好天に恵まれたことからイネがスムーズに活着し、その後も順調に生育しています。だんだん「つや姫ロゴマーク」が見えてきました。
◎今後の管理のポイント
 今年のつや姫の苗は、丈が短く、葉数も少ない傾向ですが、田植え後の活着は順調です。庄内地域は耕起後の雨により、田が十分に乾かなかったことから乾土効果は小さいと予想されています。これからどんどん分げつを出して初期生育を確保することが重要です。止め水による保温的な水管理を基本としますが、週間予報で雨マークがなく晴天が続く場合は、こまめな水交換を行い、酸素補給をすることで、土壌の還元(ワキ)防止に努めましょう。
【水田農業試験場】

▲つや姫マークわかりますか?うっすらと白葉と赤葉がみえてきました。

▲つや姫マークわかりますか?うっすらと白葉と赤葉がみえてきました。

苗は最高!田植えも順調!

・平成25年5月27日掲載

5月23日(木)晴れ
 中山町の小松宏さんは5月20日から田植えを始めました。好天に恵まれ、作業は順調に進んでいます。小松さんの水稲作付け面積は、つや姫、はえぬき等の主食用米の他に、もち米、飼料用米も含めて20haで、うち移植栽培が14ha、直播栽培が6haです。「つや姫は初期生育を確保し、品質・食味とも最高の米を収穫することを目標にして、他品種に優先して移植した。」とのこと。
 今年は育苗中の気温が低く、苗の成長が遅れ気味でしたが、じっくりと日数をかけて育てた分、理想的な充実した苗に仕上がりました。
 育苗は米づくりの中で最も気を使うところです。「苗が気になって夜中に目を覚ますこともあった。種まき直前に霜が降りたり、突風が吹いたりのアクシデントもありました。しかしそれらを乗り越え、今こうして田植えができる。」小松さんの笑顔には、安堵の気持ちがあふれていました。田植えが済んだら、奥さんと旅行に出かけ、リフレッシュするそうです。
【村山農業技術普及課】

▲天候に恵まれて田植えも順調!田植え機も快調です!

▲天候に恵まれて田植えも順調!田植え機も快調です!

「つや姫」の田植えを行いました

・平成25年5月22日掲載

平成25年 5月20日(月) 晴れ時々くもり
 4月22日に種播きした「つや姫」は、苗丈約12cm、葉数は2.5枚ほどの立派な苗に育ちました。
今日、晴れやかな天気のもと「つや姫」田植えイベントが当センターで開催され、吉村知事、「やまがた女将会」会員9名、「2013ミス日本水の天使」横山林沙さんなど16名が「つや姫」の田植えを行いました。
 一同、慣れない田植えで水田に足を取られながらも、今年もおいしい「つや姫」が収穫できることを祈りながら、楽しそうに一株一株ていねいに苗を植えました。
 田植え後はすぐに入水し、植えたばかりの稲を外気から保護します。こうして1週間ぐらい経つと新しい根が出て「つや姫」が田んぼに根づきます。その後は、天気に合わせて、きめ細やかな水管理を行い、初期生育を促します。                     
【農業総合研究センター】

▲つや姫田植えイベントの様子(左から2013ミス日本水の天使の横山さん、吉村知事、やまがた女将会会長の佐藤さん)

▲つや姫田植えイベントの様子(左から2013ミス日本水の天使の横山さん、吉村知事、やまがた女将会会長の佐藤さん)

「いよいよ田植えが始まりました!」

・平成25年5月21日掲載

平成25年5月18日(土)晴れ
つや姫マイスター柴田清一さん(村山市)は、5月18日から田植えを始めました。
「今年は種まきしてから気温が低かったので、初めは夜間に暖房機を使うなどして、ハウス内の温度管理には気をつかいました。その後は天候に恵まれたこともあり、苗の仕上がりは良好です。5月中旬以降は本田作業も順調に進んでおり、今年は、つや姫を植える予定の田んぼには堆肥を入れて、土づくりにも力をいれました。」と、これまでの取組みを振り返ってくれました。この日は土曜日で天候に恵まれたこともあり、周辺でも多くの生産者が田植えを行っていました。今後の生育が楽しみです。
【北村山農業技術普及課】

▲田植え作業中の柴田清一さん

▲田植え作業中の柴田清一さん

今年も最上地域から、うまい「つや姫」を届けます!

・平成25年5月16日掲載

5月15日(水)曇り
最上町の海藤力さんの育苗ハウスでは、つや姫の苗が、ちょうど2葉期を迎えています。海藤さんは苗に触れながら、「今年は播種後の気温が上がらず苗の生育が遅れていたが、最近ようやく温かくなり生育も回復してきた。後はベストなタイミングで田植えができるように、本田の準備を急いで進めないといけないな。」と話してくれました。
 つや姫の苗が順調に生育していることを確認した海藤さんは、「うまい米づくりには土づくりも欠かせない!」と、つや姫を植える田んぼの堆肥散布作業へ向かいました。今年も、うまいつや姫をつくるために一切の妥協なく、全力で臨むとのことです。海藤さんの横顔からは情熱が漲っていました。
 なお、最上地域は平年に比べて春作業が遅れていますが、現在、田植えに向けて耕起・代かき作業を行うトラクターが田んぼでフル稼働しています。
【最上農業技術普及課】

▲つや姫の生育を見守る海藤さん

▲つや姫の生育を見守る海藤さん

つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま

・平成25年5月13日掲載

<つや姫トリビア その2>
@『東郷2号』つや姫の6代前の先祖「森多早生」の親
 旧西田川郡東郷村猪子(現在の三川町)の佐藤正次郎が、品種「大場」の変わり穂を抜き取り、その後、同村青山の小川康雄が固定。大正11年(1921年)に山形県で2,715ha作付けされました。
A『森多早生』つや姫の5代前の先祖「農林1号」の母
 大正2年(1913年)、旧余目町廿六木(とどろき)(現在の庄内町)の当時22歳の森屋正助が「東郷2号」の変種を選抜して育成。今年、100周年。山形県での最大作付け面積は大正10年(1921年)の1,155ha。
 長い間「森田早生」と誤って記載されてきたが、森屋の「森」と屋号の多郎左衛門の「多」をとって「森多早生」が正式な品種名。
【農業総合研究センター 水田農業試験場】

▲森多早生(左)と東郷2号(右)

▲森多早生(左)と東郷2号(右)

つや姫ロゴマーク用の稲を植えました。

・平成25年5月13日掲載

 5月10日、つや姫ロゴマーク用の田植えを行ないました。当日は、風もなく暖かな絶好の田植え日和となりました。遠近感を考慮し、写真のようにヒモで綿密な(!?)設計図を作成し、色違いの4品種を植えました。これから日々生長するにつれて色鮮やかなマークが現れてくる予定です。
<稲の管理のポイント>
 育苗期間が低温・少照で経過したことから、苗丈が短い傾向です。初期生育を確保するためにも、田植えの時に深植えにならないように注意しましょう。(深植えすると、苗の活着や分げつの発生が遅れることが心配されます。)
 つや姫は初期茎数の確保が重要です。「坪当たり70株植え」を基本に、適正な栽植密度及び植込み本数や植付深に努めましょう。
【農業総合研究センター 水田農業試験場】

▲つや姫ロゴマークの作成。奥の田では新品種候補を田植え。

▲つや姫ロゴマークの作成。奥の田では新品種候補を田植え。

苗の仕上がり順調!まもなく田植えです

・平成25年5月9日掲載

5月8日(水)曇りのち晴れ
 例年になく肌寒い日が続いています。庄内平野では、代かき作業が始まり本格的な田植えの季節も間近です。
 鶴岡市十文字の岡部繁一さんの育苗ハウスでは、「つや姫」の苗が順調に生育し、田植えの準備が整うのを待っています。4月15日に播種した「つや姫」の苗は、現在2.3葉の生育ステージで苗の揃いや根張りも良好です。
 岡部さんは「ここ数日、気温の低い日が続いたので、今日の午後から晴れてくるとの予報にほっとしている。この時期は田んぼの代かき作業と重なるが、日差しや風でハウス内の気温が急に変わるので、苗の様子はこまめに見にくるようにしている。」と、手塩にかけた苗の仕上がりに満足しながら、気を引き締めている様子でした。   
 岡部さんの「つや姫」の田植えは苗の生育と天候を見極め、昨年より2日遅い13日から予定しています。昨年行った土壌分析の結果で田んぼのpHが低めだったため、例年施用している堆肥に加え、pH改善のためのケイカル・ようりんの散布を行い、土づくりにも努めました。
 今は、育苗管理も終盤をむかえ、田植えの準備も着々とすすんでいます。
                        【庄内総合支庁 農業技術普及課】

▲苗の状況を確認する岡部さん

▲苗の状況を確認する岡部さん

「つや姫」の苗は順調に育っています

・平成25年5月8日掲載

平成25年 5月7日(火) くもり一時雨
 農業総合研究センターでは健苗育成のため、早朝や休日の当番を決めて、毎日の天気に合わせて丁寧に管理しています。「つや姫」の苗は順調に育ち、現在、苗丈は11cm、葉は2枚となり、追肥の適期を迎えています。
 今後は5月20日に予定している田植えに向けて、徐々に苗を外気に慣らしながら、硬く丈夫な苗に仕上げていきます。
 試験場でも、耕起を終えると、肥料散布や代掻きなどの作業が集中し、田植えに向けて慌しくなってきます。農家の皆さんも、くれぐれも農作業事故を起こさないよう、余裕を持って作業を行いましょう。

【農業総合研究センター】

▲つや姫の苗(播種後15日)生育は順調。

▲つや姫の苗(播種後15日)生育は順調。

つや姫トリビア(その1)

・平成25年5月7日掲載

【つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま】
@『冷立稲(惣兵衛早生)』 つや姫の8代前の先祖 
 亀ノ尾の親で、冷水のかかる水口に植えられる品種で、水口稲ともよばれる。
A『亀ノ尾』 つや姫の7代前の先祖 
東田川郡大和村(今の庄内町小出新田)の阿部亀治氏が明治26年(1893年)9月26日に、周辺では稔った稲がない中で、冷立稲から黄色く稔った3本の穂を見つけ、選抜し育成。「神力(しんりき)」「愛国(あいこく)」とともに当時の水稲の三大品種。コシヒカリなど現在の主な品種の先祖。最大作付けは大正14年(1925年)に全国で194,000ha。

【農業総合研究センター 水田農業試験場】

▲つや姫のご先祖、亀の尾(左)、冷立稲(右)

▲つや姫のご先祖、亀の尾(左)、冷立稲(右)

つや姫の苗は順調

・平成25年5月7日掲載

5月1日(水)晴れ
播種後、低温や曇天の影響でハウス内の地温が低く、出芽を揃える目的で保温用の資材を用いるなど、例年より温度管理に気を配りました。現在、苗は生育がやや遅れているものの、病害等の障害発生もなく順調に生育しています。
 今年も試験場の田んぼに、稲を使ってつや姫のロゴマークを描きます。
【今後の管理のポイント】現在のところ、土壌の乾燥が進まず、乾土効果が小さくなり、初期生育が取れにくいことが懸念されます。代掻き用の入水はギリギリまで待ち、できるだけ田んぼを乾かしましょう。

【農業総合研究センター 水田農業試験場】 

▲つや姫ロゴマーク用、左から観稲(緑)、黄稲(黄)、ゆきあそび(白)、べにあそび(赤)

▲つや姫ロゴマーク用、左から観稲(緑)、黄稲(黄)、ゆきあそび(白)、べにあそび(赤)

つや姫の苗が出揃いました!

・平成25年4月26日掲載

酒田市八幡地区の佐藤武満さんは、4月7日に播種し、現在、育苗ハウスの中でつや姫の苗が緑の絨毯のようにきれいに育っています。佐藤さんはプール育苗に取り組んでいます。これは、ハウスの床全面に水を張り、苗を育てる方法です。「今年は4月23日からハウス内に水を張った。5月7日頃に予定している田植に向け、硬くて丈夫な苗に仕上げていきたい。」と話してくれました。
つや姫の栽培が5年目となる佐藤さんですが、「米づくりは、毎年が1年生。今年も、肥料の使い方を工夫しながら、つや姫の高品質・良食味生産に努めたい。」と米づくりに対する熱い思いを語ってくれました。
【酒田農業技術普及課】

▲苗の生育状況を確認する佐藤さん

▲苗の生育状況を確認する佐藤さん

「寒さに負けず出芽しました」

・平成25年4月24日掲載

平成25年4月24日(水)天気:曇りのち雨
4月21日に降った季節はずれの雪も消え、置賜地域でも平年並の春の天候に戻りつつあります。
川西町の黒澤慎祐さんは4月17日に種播きを行いましたが、その後、寒さが続いたために5日間は施設内で温度を保ち、4月22日に苗箱を育苗ハウスに並べました。
現在は、出芽したつや姫の苗が元気に生育しています。
黒澤さんは、一般的な苗づくりとは異なり、野菜の苗のようなセルポット育苗に取り組んでいます。これは、育苗箱に沢山のくぼみがついており、そこに数粒づつ種まきを行う方法です。一般的な苗は葉が2〜3枚出たら田植えをしますが、ポット育苗ではより多くの日数をかけて、葉が5枚程出るまでじっくり育ててから田植えをします。このため苗1本1本が充実し、田植えしてからの生育がより安定しますが、日数や手間が多くかかるため、この方法で育苗を行なっている生産者は少ない現状にあります。
「今年は充実した苗を選ぶため、通常より多い300枚の苗を準備し、これから一ヶ月間、天候に合わせた丁寧な管理を行い、丈夫な苗に仕上げていきたい。」と健苗づくりへの思いを語ってくれました。
【置賜農業技術普及課】

▲黒澤さんの育苗ハウスに並べられた「つや姫」の苗

▲黒澤さんの育苗ハウスに並べられた「つや姫」の苗

『種子を播きました、いよいよ「つや姫」栽培の始まりです』

・平成25年4月22日掲載

平成25年 4月22日(月) 晴れ
山形市内の桜は平年並の15日に咲き始めて、ちょうど見頃となっており、山形市の西側郊外にある山形県農業総合研究センター(本所)では、3月まで残っていたほ場の雪も消えています。
こうした中、少し芽が出た「つや姫」の種子を30×60cmの育苗箱に手で丁寧に播きました。田植えを予定しているほ場でも土壌改良剤の散布や耕起作業を行い、いよいよ「つや姫」栽培に向けて動き始めたところです。
昨日も6cmの積雪があるなど、春の天気は変わりやすいので、これから田植えまでビニールハウスで気温や水の管理をきめ細やかに行い、丈夫な苗を育てていきます。            
【農業総合研究センター】

▲「つや姫」種子の手播き作業

▲「つや姫」種子の手播き作業

『今年の米づくり始動。』

・平成25年4月22日掲載

平成25年 4月19日(金)曇り〜晴れ
今年の米づくりが始まって、田の畦塗り(くろぬり)をしています。
畦塗りは、田の水が畦畔から漏れるのを防ぐために、田の土で畦畔を塗り固める作業です。田に水が溜まっているのは当たり前のように思われるかもしれませんが、この時期の畦畔には亀裂や鼠の穴があることが多いので、このままでは水が漏れてしまいます。水が漏れる田では良い米は作れないので、畦塗りは欠かせない作業です。
田での作業は昨年秋の稲刈り以来となりますが、土の香りが真新しく感じられます。「いよいよ今年の米づくりが始まったな」と気持ちが高まります。
今月下旬には、周りの田んぼも田起しのトラクターでにぎやかになります。
種籾は今、水漬けの最中です。田植えを来月20日頃に予定しているので、種まきは今月25日に始める予定です。育苗計画はしっかり立てたので、あとは頑丈な苗作りを目指します。

つや姫マイスター 今野宏昭(天童市北目)

▲畦塗り作業。土がかなり乾いているので、畦を硬めるためには少し雨がほしいところです(天童市北目)。

▲畦塗り作業。土がかなり乾いているので、畦を硬めるためには少し雨がほしいところです(天童市北目)。

つや姫の種播き作業が行われました。

・平成25年4月18日掲載

 雪解けの早い庄内平野では、田んぼの畦畔のふきのとうが大きくなり、いよいよ平成25年のつや姫栽培が始まります。
4月8日と10日に、つや姫マイスターの松浦尚宏さん(鶴岡市)が、つや姫670箱と、はえぬきなど他の品種も含め、合計で約2,700箱に種を播く作業を行いました。
 健康な苗の育成を目指し、種を播く量を乾籾換算で150〜160g/箱となるよう調整したのち、松浦さんを含めた4人で、てき
ぱきと作業をこなしていました。
【庄内農業技術普及課】

▲「つや姫」の種播き作業(鶴岡市)

▲「つや姫」の種播き作業(鶴岡市)

今年もつや姫シンボルマーク用稲、播種しました

・平成25年4月16日掲載

 今年の「つや姫マイスター日記」も水田農業試験場からスタートです。山に囲まれた大地と朝日を表す「つや姫」のシンボルマークを今年も田んぼアート用に、本日、播種しました。5月10日に田植え予定で、それまでの25日間、大事に苗を育てていきます。場内の研究用の「つや姫」も播種しました。
 “苗半作”古くからいわれている言葉ですが、秋に収量・品質・食味を確保するには、初期生育の確保が重要で、そのためにも“苗”が重要です。播種後の温度管理、水管理の良し悪しで“苗の質”が決まります。生育ステージに合った適切な温度管理、水管理に努め、特に『過保護にしないこと』です。
 今年は、次回からのシリーズで、「つや姫トリビア=つや姫のご先祖さま」を紹介します。新品種は母と父の人工交配から選抜を重ね育成します。そこで「つや姫」の母と父、そのまた母と父、そのまた・・・・・というように先祖の品種がありますので、紹介していきます。次回(5/1担当)は、冷立稲(惣兵衛早生)と亀ノ尾を紹介します。お楽しみに。

【水田農業試験場】

▲育苗箱に播かれた田んぼアート用の種

▲育苗箱に播かれた田んぼアート用の種

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