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つや姫倶楽部:応援メッセージ Vol.6 山形つや姫マイスター・牧野 聡

マイスターの中では若手代表です。

 「つや姫」マイスターとして、生産の他に、技術指導などをしています。私は「つや姫」を栽培していく中で、米の作り方に対する概念が変わりました。昔は、政府が米を買い取っていました。だから、親の世代までは、とにかく数を作れば収入が上がるという意識だったのです。しかし、時代の流れと共に、米をブランド化しなければならないという感覚が生まれてきました。今、私がやっていることは、県が定めた「つや姫」の基準(テキスト)とにらめっこをしながら、朝起きがけに稲の葉の色を見に行ったり。田んぼに通う回数が増えています。愛情をどんどん注いでいくのは、生産者として、とても楽しいこと。おかげ様で、お客様からも「食べた瞬間の食感からすべてが違う」と、喜んでいただいています。

 最近では、個人販売でも「つや姫」を販売していて、妻が広報担当としてお客様に手書きのお便りを出しています。お米が膨らんで……とか、お父さんが機械を出して農作業がはじまり……など、季節の移り変わりと共に日常の風景をつらつらと綴っていたのですが、それが思いのほか評判が良くて。マイスターの私が米作りのうんちくを語るよりも、遥かに反応が良いのです。

 きっと、お客様が思い浮かべた山形の風景が私の「つや姫」とブレンドされて、美味しい味付けをしてくれているのでしょうね。

牧野 聡

牧野 聡(まきの さとし)

山形県西村山郡河北町生まれ。山形大学工学部卒業後、福岡県でエンジニアとして就職。その後、退職しオートバイレーサーになる。2000年には全日本ロードレース選手権GR125クラスに参戦し、ランキング37位。翌年、山形県に帰郷し、就農する。現在はレースで培った勝負勘とIT技術を駆使して、"攻めの農業"を展開中。つや姫マイスター以外にも、「新農業人ネットワーク山形」の前会長、「河北町イタリア野菜研究会」会長などを務める。

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